体温アップ健康法ってご存知ですか?
医師の齋藤真嗣さんが書いてる『体温を上げると健康』という本に書かれているのですが、
体温が1度上がるだけで免疫力が5倍から6倍も高くなるのです。
ちなみに1度低下すると免疫力は30%低下するそうです。
がん細胞は35度台の低体温の時にもっとも活発的に増殖することがわかっています。
低体温は、ばい菌やウイルスから身体を守れなくなるだけでなく体内を酸化させ、老化のスピードを促進させてしまうみたいです。
低体温になると病気に対する抵抗力が下がり、抵抗力が低下したことによって病気が発症、悪化し、それによって体内環境が悪化するとさらに低体温になるという負のスパイラルにはまり込んでいくみたいです。
そうならないためには どうしたらよいか!?
それは体温を上げる事でばい菌やウイルスに対して抵抗力が高まるだけでなくストレスにも強い健康な身体を維持する事が出来るようになるみたいです。
しかし、体温を上げるってどうしたらよいんだろう?って思いますよね?
それは、筋肉を鍛えることなんです!ここで勘違いしやすいのが増やす!、マッチョになるのではなく鍛える!ということです。
筋肉を鍛えるうえで最も大切なのが『脳から筋肉への神経経路を鍛えること』だそうです。
これはどういうトレーニングかというと脳が指令を出してからの筋肉の反応するまでの速度を上げる練習をする。
具体的には負荷は軽くて良いので自分が発揮できる最大のスピードで筋肉を動かすという事。腕立て伏せなら10回とゴールを決めたらそのゴールに1秒でも早く達成するように全力でする事です。
この神経経路が鍛えられてる筋肉と鍛えられてない筋肉では基礎代謝の量が明らかに違うそうです。基礎代謝の量が多い=熱量が多い=体温が上がる!
基礎代謝が大きくなれば食べても太らない痩せやすい体質にもなるのです。
ちなみに筋肉を増やすには無酸素運動が有効的です。
そして無酸素運動(筋トレ)して有酸素運動をするのが一番脂肪を燃焼させるのに効果的で有酸素運動だけだと脂肪燃焼するための段階に入る必要な時間は15分から25分もかかりますが無酸素運動してからですと5分から10分程度で脂肪が燃焼される段階に入る事が出来ます。
筋肉up!は健康な身体を手に入れる事だけでなくボケ防止や冷え性の改善、男性機能回復など色々と奥が深いです