【大阪・夢洲】2025年大阪万博レポート|1日目 東ゲートからの感動体験まとめ【混雑状況・おすすめ・注意点も】
2025年に開催中の「大阪・関西万博」に、ついに行ってきました!
今回は2日間にわたっての滞在。その1日目の体験を、東ゲートからの入場順に沿ってレポートします。
事前にいろいろと調べてはいたものの、やはり現地でしか得られないリアルな発見や感動がいっぱいでした。
この記事では、混雑状況、おすすめパビリオン、グルメ、体験談、当日予約のコツなどをすべて詰め込んでご紹介。
特に「1日しか行けない!」という方に役立つ内容です。
目次
- 1 ■ 朝の入場|8:15 東ゲート着・9:00予約枠のリアル
- 2 ■ フランス館(1パビリオン目)
- 3 ■ 水空レストラン(ダイキン×サントリー)
- 4 ■ PASONA NATUREVERSE(手塚治虫キャラクター×医療の未来)
- 5 ■ ガンダムパビリオン(映像+実物ガンダム降臨)
- 6 ■ チェコ館(アート&クラフトビール)
- 7 ■ コモンズD(多国籍文化体験)
- 8 ■ 命めぐる冒険>超時空シアター(河森正治×菅野よう子の融合体験)
- 9 ■ ハンガリー館(生歌パフォーマンス)
- 10 ■ 水のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」
- 11 ■ ドローンショー「One World, One Planet.」
- 12 ■気をつけたいのが3日前予約
- 13 ■服装
- 14 ■お勧めアイテム
- 15 ■ 総括
■ 朝の入場|8:15 東ゲート着・9:00予約枠のリアル
まず、朝は地下鉄で東ゲートへ。
会場着は8:15頃。平日、月曜日でしたが
すでに1000人超が並んでいる印象で、5分おきに300人ほど増えていく感じ。
ポイント!
「9:00の予約枠」の人が9:00ちょうどに着くと、入場は10:00以降になる可能性が高いです。
朝イチ直ぐに入りたい人は予約時間の60分前には並ぶこと。
入場前にはセキュリティチェックがあり、8:45ごろから検査が開始され、僕は無事に9:30ごろに入場できました。
■ フランス館(1パビリオン目)
朝イチは
東ゲートから入ってすぐ目に入るのが「フランス館」へ
展示はラグジュアリーで、VUITTON・CELINE・DIORといった華やかな世界観。
特にDIORの空間演出がオススメでお気に入りです^_^
フランスパビリオンは
百貨店にいるような気分にもなります(笑)
朝イチは比較的空いていて、人気のパン販売コーナーも列が短めでした。
が、油断して後回しにしたのが運の尽き。17:00にはパン類全品SOLD OUT…。
特に話題の大阪万博限定のクロワッサンを狙うなら、午前中の購入が鉄則です!
■ 水空レストラン(ダイキン×サントリー)
10:00から予約していたのが水空レストラン。
これはダイキンとサントリーのコラボ施設で、名前の通り“水”と“空気”の豊かさをテーマにした空間づくりが秀逸。
入ってすぐ、癒される香りとクリーンな空気感に包まれ、思わず深呼吸。
まさに五感でリラックスできる体験です。
**食事は「風プレート(ハンバーグ)」**をチョイス。
ドリンクは、ここでしか飲めない限定ビール「サントリー 水空エール」。
朝からビールという背徳感も相まって、最高に美味しく感じました(笑)。
レストラン予約は2ヶ月前からできます
事前に予約してできないフードコーナーもありまが水空レストランは予約可能です。しかし、ここも人気店なので
予定が決まってる方は早めな方が好きな時間帯を選べます^_^
このレストランは西側エリアなので
もし、午前中にここへ行くなら西側ゲートからの入場が良いと思います。
ちなみに
近畿大学とサントリーコラボしてる
「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店も気になってましたが
ここも人気店で1週間前に見た時は
予約いっぱいでした。
■ PASONA NATUREVERSE(手塚治虫キャラクター×医療の未来)
次に向かったのがパソナ館。
水空レストランが西側だったので
流れできてみました。
事前の抽選にはハズレしてしまって
このパビリオンには入れないと思っていたのですが
もしかして、入れないかなぁと思い
様子を見に来たら「先着並んで入れます」と係の方に教え頂き
事前情報では「1時間待ち」と書かれていたけれど、実際は10分ほどで入館できました
早起きすると色々と徳がついて回りますね^_^
ここは手塚治虫さんのアトムとブラックジャックがメインキャラクター。
未来の医療と福祉をテーマにしたパビリオンで、かなりの見ごたえがあります。
特に感動したのが、
•ips細胞に関する実物展示
•ips細胞から作られた心臓模型が動いていたこと
•カテーテル手術のシミュレーション体験(まるでゲームのよう)
•睡眠時の健康管理ベッドの体験
•自分のバイタリティチェックもできる
なんと2時間以上滞在してしまいました(笑)。
アトムとブラックジャックが活躍するアニメーション映像もとても楽しく
子どもから大人まで楽しめて、学べるパビリオンです。
■ ガンダムパビリオン(映像+実物ガンダム降臨)
12時にはスマホでチェックしていたガンダムの当日登録枠が開放!
(注意点:万博入場後10分経たないと当日登録できません。)
(また、1つのパビリオンをクリアしないと、次の登録ができない仕組みです。)
僕は朝イチからパビリオンの当日登録する事ができてのですがガンダムの為にその枠を残してました。
2ヶ月前予約から
ガンダムの事前抽選にはすべて落選していてテンションが下がっていたのですが、当日登録で見事にゲットできました!
(登録時間や当日分の情報は、「大阪万博公式アプリ」でガンダムパビリオンを開くと表示されます。)
体験は本当に素晴らしかったです!
USJのアトラクションに引けを取らない完成度で、映像×音×振動の臨場感は圧巻。
ガンダムファンにはもちろん、ガンダムを知らない人にもおすすめ。
キャスト陣も超豪華です!
•イークス:濱田岳さん
•ポー:土屋太鳳さん
•グーロウ:戸塚有輝さん
•ライズン:金田昇さん
•???:武田真治さん
•アナウンス:斎藤工さん
そして、実寸大のガンダムがパビリオン前に降臨しているのも見逃せません!
■ チェコ館(アート&クラフトビール)
次に立ち寄ったのはチェコ館。
ここはとてもアーティスティックで、展示もおしゃれ。
屋上まで上がれる作りになってます
事前に「スラヴ叙事詩が展示されているかも」と情報をゲットして期待していたのですが、今回はありませんでした(ちょっと残念…)。
ですが!
クラフトビールが本当においしい!
グラスを片手に大屋根リングを見ながらくつろぐ時間が最高に心地よく、思わず2杯目を注文。
大人の休憩スポットとして超おすすめです。
■ コモンズD(多国籍文化体験)
こちらは予約不要で自由に入れるパビリオン。
他にも予約無しで入れるパビリオンがたくさんあります
しかし、並ばないといけないので、
待ち時間が多いパビリオンですと60分待ちもありました
待っている間に少し食べれるおやつ(ナッツなど)があると良いです
複数国の展示がまとまっている多国籍パビリオンで、
•アンティグア・バーブーダ
•キューバ
•ギニア
•ラオス
•ブータン
•モルドバ
•カメルーン
•コンゴ民主共和国
•マリ
•南スーダン …など
など、普段なかなか接する機会のない国々の文化や歴史に触れられます。
中でも心に残ったのはマーシャル諸島の核実験に関する展示。
改めて学ぶことで心がずっしりと重くなり、考えさせられる内容でした。
中々、自分のことばかりで
周りへの思いがいかない時間を日々過ごしてますが
万博は色々な人の思いを届ける場所なんだなと感じました。
■ 命めぐる冒険>超時空シアター(河森正治×菅野よう子の融合体験)
この日の終盤に体験したのが超時空シアター。
これを1番楽しみにしてました!
実は事前予約で当たったんです♪
当選確率もかなり低いみたいです
このパビリオンのプロデューサーが
アニメーション監督・河森正治さん
XR(クロスリアリティ)技術と立体音響を駆使し、観客30人全員がHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して体験する新感覚のシアターです。
体感してみて映像だけでこんなに体が動いてるように感じるだという不思議な感覚でした!
上映の中で映し出されたものが体の中に入ってくる映像がとても印象的でした
マッセージを受け渡してもらえた感覚になれます
テーマは「いのちは合体・変形だ!」。
現実と仮想、過去と未来、マクロとミクロが交錯する“いのちめぐる冒険”へ。
音楽は菅野よう子さん。圧倒的な情報量と没入感のある音楽が脳と感情を揺さぶります。
そして、
マクロスファン、特にランカちゃん好きにはたまらない!
まさに“感情を揺さぶられる映像×科学体験”でした。
少し、マクロス感あります^_^
スタッフの方のコスチュームもとても可愛い
ほとんどのパビリオンが撮影OKなんですがこのパビリオンはパビリオン内の撮影は禁止なので気をつけてください
外は撮影OKです
■ ハンガリー館(生歌パフォーマンス)
ここは3日前先着予約でゲットしました。
ハンガリー館
ここでは伝統衣装を身にまとったスタッフによる生歌パフォーマンスがあり、とても感動的でした。
生の人の歌が1番ですよね!
真っ暗な空間の中に
伝統衣装を、まとった女性だけにスポットライトが当てられ
とても、幻想的な演出です
ハンガリーの国民なら誰でも知ってる
という歌でした
スタッフ女性達は
みんな綺麗で丁寧な方達でした。
■ 水のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」
夜になると始まるのが、ウォータープラザを舞台にした空気と水の幻想的なショー。
これも
抽選が当たり、良席で観れました。
抽選には当たらなかった人も
全然、観れますが
なるべく正面の真ん中で見たほうが
映像が綺麗にみれます。
大屋根リングに上がって観られてる方もいました。
大屋根リングからだと映像は後ろ側になるので、どんな感じで見れるのかなぁ
しかし、水上演出と音楽が凄いので
どこから観ても楽しめると思います
主人公「アオ」役には若手女優・毛利花さん、
精霊「ドードー」役に友近さん、
おばあちゃん役には夏木マリさんが出演。
演出も素晴らしく、音楽はまたもや菅野よう子さんが担当。
水と空気が奏でる幻想的なシンフォニーは、まさに心に響く演出でした。
このショーは1日、2回、日が落ちる時間帯からやっていて
僕は後半の方で観ました。
予想を超える良さでした
■ ドローンショー「One World, One Planet.」
ショーの後に行われたのが、夜空を彩るドローンショー。
このショーが想像以上に素晴らしくて驚きました!
夜空に描かれる光のアート、ドローンによる躍動感ある演出に、思わず息を呑みました。
花火大会も良いですが、空中ドローンショーの神秘的な美しさも、ぜひ一度体験してほしいです。
天候が悪いと中止になりますが、今回はラッキーでした!
■気をつけたいのが3日前予約
先着予約始まるのが
3日前の0時です!0時スタートです
人気パビリオンですが3日前分の空きが用意してあります
しかし、0時から激戦です。回線が強い方が有利なんだと思います
人気パビリオンからどんどんと空きがなくなっていきます
僕が見た感じだと
1大阪ヘルスケアの人生ゲーム、モンスターハンター、
2ガンダム
3null2(ヌルヌル)
4NTT
5命めぐる冒険>超時空シアター
6PASONA NATUREVERSE
7命の未来
8イタリア館
このあたりは激戦です
特に1、2、3は
僕は二日間、行く予定だっので
この先着予約のせいで行く前から寝不足です
これ、なんか改善して欲しいと思いました。
■服装
この日は1日、晴れ予報でした
気温も朝の7時の時点で14度くらいだったので
Tシャツとインナーを一枚と薄めの上着を羽織るくらいでちょうど良く、9時の時点で日の当たるところでは暑いくらいでした。
昼間の時点で24度くらい
外でビールを飲むには最高な気候でした
陽の当たるところは暑いので帽子や日傘がマストです
サングラスもあると目が楽です
夜は気温的には朝と同じくらいだったんですが
さすが海が近いだけあって風がでてきました。更に日差しも無いと
Tシャツ一枚と薄めの上着だけでは
少し、小寒むかったです。
次の日は
夜、19時辺りから雨が降りました。海の近くは風も強く降るの傘よりもカッパが良いと思います
僕は事前に靴や持ち物全てに防水スプレーしときましたw
防水スプレーしておくとスニカーでもある程度までは雨が染み込んでこないのでおすすめです
ちなみの東ゲートから地下鉄の乗り口まで歩くと5分くらいかかりますが、雨よけはありません
後、万博内、めっちゃ歩きます
履き慣れたシューズ、スニカーがベストです
■お勧めアイテム
万博に持っていくべきマストアイテムは
1:日傘
天気の良い日はすでに日差しが暑いです
2:モバイルバッテリー
万博内ではスマフォを使う機会がとても多く、記念に写真や動画を撮る予定の方は必ずあった方が良いです
3:入場券のQRのコピー
入場するとき以外も各、パビリオンで提示を要求される機会が多いです。スマフォの画面に提示したものをスクリーンショットするのも良いですが、紙にプリントしたものがあった方が便利だなと感じました
4:万博マップのアプリ
これは公式のアプリでダウウンロードせれる事をお勧めします。現在の位置確認や行きたいパビリオンまでの道筋、特に良いと感じたのは到達時間を教えてくれますので予定が立てやすかったです。
■ 総括
1日目だけでも十分に楽しめましたが、正直「あと7日欲しい!」と心から思いました。
事前予約や当日登録をうまく組み合わせることで、かなり充実した体験ができます。
おすすめスポットBEST5
1.ガンダム(映像体験&実寸大ガンダム)
2.超時空シアター(没入型HMDシアター)
3.水空レストラン(癒し空間&限定ビール)
4.水のスペクタルショー(水&光&音楽)
5.PASONA NATUREVERSE(アトム&医療体験)
番外編 チェコのビール
次回は
【2日目】のレポートです
西側ゲート予約にしました
大阪ヘルスケアパビリオン>リボーン人生ゲームが抽選で当たったのでそれを中心にお届けします