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おせち料理は栄養満点で髪の毛にもよく、美容効果がとても高いです | 名古屋久屋大通の美容院・美容室ならRE:MARUSAN HAIR / リ マルサンヘアー

2023/01/03

おせち料理は栄養満点で髪の毛にもよく、美容効果がとても高いです

おせち料理は栄養満点で髪の毛にもよく、美容効果がとても高いですの写真

あけましておめでとうございます。お初月はいかがお過ごしでしたか?
僕は食べすぎて見事なお正月太りをしました。お正月は美味しいものがいっぱいでついつい食べ過ぎてしまいます。
お正月によく出てくるおせちですが、食べることに意味合いがあるのはご存知でしたか?
おせちについて少し調べてみましたのでご紹介します
 
 
 

おせちの意味・由来

おせち料理は古くからの言い方をすれば「おせちく」と言います。

漢字で書くと「御節供」となります。

「供」の字から分かるように「供物」つまりお供え物でもあります。

「節」は節目の節です、季節の変わり目や行事、暦上の節目の日などがこれに当たり中国伝来、陰陽五行説に基づく考え方です。

この節目の日に食べた(お供えした)料理を御節供(おせちく)と呼び「おせち料理」の語源になったと言われています。

つまり、おせち料理は正月以外にも食べていた事になります。

おせち料理は現在ではお正月に食べることの多い料理ですが、「おせち」はもともと暦上の節句を指し、季節の変わり目に祝い事を行う「節(せち)」の日に食べる料理だった様です
平安時代の朝廷では、正月など5つの季節の変わり目ごとに邪気を祓い、不老長寿を願う儀式として
「御節会(ごせちえ)」というのを開催していました。
この時に特別な料理「御節供(おせちく)」と呼ばれるお祝い料理が振る舞われました。
特に、五節句の日に開かれる節会は重要視され、五節会と言われていたといいます。
江戸時代には、この風習が庶民に広まったことで
五節句のうち新年を迎える最も重要な人日の節句の料理が、正月料理として定着した様です
現在はお正月に食べる料理を「おせち」と呼ぶようになったといわれています。
 
 

おせちを食べる理由

おせちは神様をおもてなしするための意味もあります。そのおせちを食べる理由としては以下などがあります。
・神様にお供えするものを一緒に食べることで御利益にあずかる
・神様を迎える際にせわしくしない
・台所を使わない
女性は特にお正月は親戚が集まって人をおもてなしするのに忙しくて料理をしている手間を省くためにも保存のきく料理をあらかじめ用意していたと祖母に聞いたこともあります
おせち料理に使われれいる食材はとても多いですが、地域や家庭によっても異なります。
20〜30種類用意するのが一般的とされています。また、品数は、偶数の場合2で割れてしまうことから、昔から縁起が良いとされる奇数にするとよいと言われています。

おせち料理は

「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮しめ(煮物)」の5種類に分けられ1品1品に意味合いもあります

 
 
 
 

祝い肴

祝い肴とは、その名の通り祝い場で酒の肴として用意され、「祝い肴三種」として一品一品に願いが込められています。なお、関東では「数の子」「黒豆」「田作り」、関西では「数の子」「黒豆」「たたきごぼう」の三種が一般的です。

黒豆

黒豆は、甘く味付けされており、「まめに働けるように」「元気で働けるように」といった健康や精励を意味しています。
黒色は邪気を払う色ともされており、黒く日に焼けるまで朗らかに働くという意味もある様です
さらに黒大豆は、漢方の世界では「コクダイズ」と呼ばれる薬用植物です。利水作用や解毒作用があると言われ、古くから人々の健康に役立てられてます

数の子

数の子は、ニシンの卵を塩漬けまたは乾燥させたものです。
多くの卵が並んでいる様子から「子だくさん」「子孫繁栄」を意味しています。
「ニシン=二親」にかけられていて、両親の健康や長寿も祈願されています。

たたきごぼう

たたきごぼうは、細く切ったごぼうを叩いて茹でて味付けをする、主に関西で食されるものです。
ごぼうは土に根を張る食材ということから、「家族や家業が地に根付いて繁栄する」という意味が込められています。
 
さらに
ごぼうは、サポニンというポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用のある成分として、肌や体のアンチエイジング効果を持っています。
体を錆びさせて、血液をドロドロにする活性酸素の働きを抑えることができます
薄毛の原因と言われている活性酸素を抑える働きがあることから薄毛予防にも期待されている様です

田作り(ごまめ)

田作りは、カタクチイワシの稚魚です。
イワシは畑を耕す肥料として使われていたため、田んぼが豊作になるといわれていたことから、
豊作を祈願する意味があります。尾頭付きということも縁起がよい品といわれています。
さらに
イワシにはEPAと呼ばれる「エイコサペンタエン酸」が豊富に含まれています。これは、脂肪酸の中でも「n-3系(オメガ3系)脂肪酸」に分類され、ヒトの体内では合成することのできない必須脂肪酸となっています

これらを摂取することで「血液サラサラ効果」が期待できるため、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患に有効だとされています。血流に滞りがない状態というのは、心疾患のリスクが低いだけではなく、実は「毛髪に栄養素が行き渡りやすい頭皮環境であること」をも意味しています。逆に言うと、血流低下によって毛細血管が狭まっていけば髪が育ちにくくなるため、抜け毛が増えたり薄毛が進行しやすくなってしまいます。要約すると薄毛を予防できるケースがあると言えそうです。

 

 
 

口取り

「口取り」は「口取り肴」の略称で、酒の肴を意味しています。
見た目や色が華やかで甘みのあるものが多いです。
お祝い事では最初に提供されます。

伊達巻

伊達巻は、卵で作られた柔らかく甘い食べ物です。見た目が「伊達もの」の着物のようだということから、伊達巻と名付けられました。巻物を連想させることから、学業成就の意味が込められています。

栗きんとん

栗きんとんは、栗を甘く味付けした料理です。栗は山の幸を代表し、「勝ち栗」と呼ばれ、豊かさを表す食べ物です。
その輝く黄金色から、金運上昇の願いが込められています。

 

さらに栗は亜鉛を多く含み

亜鉛は細胞分裂や成長に欠かせない栄養素で、健やかな頭皮と髪づくりにも影響します。

そのため亜鉛が足りないと、コラーゲン不足による皮膚の乾燥や抜け毛・切れ毛など髪質の悪化の原因になるのです。

栗を食べることにより綺麗な髪の毛を維持するのに期待できます

かまぼこ

かまぼこは、半月の形が元旦の「初日の出」のようだとされ、新年の祝いにうってつけの料理です。
紅白の紅は「慶び」「魔除け」、白は「神聖」「清浄」を表します。

錦卵(錦玉子)

錦卵は、ゆでた卵を黄身・白身に分けて裏ごしし、蒸した料理です。
黄身は「金」、白身は「銀」と、その2色で鮮やかな模様を作る絹織物(錦)を表し、金運上昇の願いが込められています。
また、「2色」と「錦」の言葉がかけられています。
さらに卵は

髪の栄養となるタンパク質が多く含まれる食品は無数にありますが、タンパク質を作るアミノ酸の中でも卵に含まれる「含硫アミノ酸」がなければ良い髪の毛は作れません。

強く抜けにくい丈夫な、乾燥に負けない髪の毛を作ってくれるのは、この含硫アミノ酸を含む卵のタンパク質のおかげだということです。

さらに、卵黄に着眼してみると卵黄に含まれるビタミン類が髪のコンディショナーとなって潤いとツヤを与えてくれます。

そして、このビタミン類のおかげで頭皮の血行を良くしてくれるというのです。

まさに卵は、健康的な頭皮と髪の毛を作ってくれる完全食品とまで言われています

 

昆布巻き

昆布巻きは、魚などを昆布で巻いた料理です。
「よろこぶ」「子生」と縁起の良い字が当てられ、不老長寿や子孫繁栄の願いが込められています。
別の呼び方で「広布(ひろめ)」と呼ばれ、結婚式の「お披露目」はこの呼び方からきているといわれています。

わかめや昆布などの海藻類に豊富に含まれるアルギン酸やフコイダンは、海藻の“ぬめり成分”で多糖類の一種です。

海藻に含まれている水溶性食物繊維は、保水力や吸着作用などの物理化学的特性を持つため、

便通改善や脂質代謝に影響すると考えられています。

これらの効果は人の健康において有用であると考えられているため、

正常な育毛を促す頭皮環境の維持や健康増進にも重要な役割を果たすことが期待されています

焼き物

おせち料理の定番として食べられる「焼き物」には、鯛、鰤、蛤、海老などがあります。

鯛(タイ)

鯛は、恵比寿様が持っている魚ということから七福神信仰とも繋がっており、「めでたい」と縁起の良い魚です。
赤色で姿形も美しいことから、祝い事に使われています。

鰤(ブリ)

鰤はおせち料理では照り焼きが出されることが多い魚です。鰤は「出世魚」とされ、成長とともに名前が変化する魚です。
立身出世を願う人にとっては1年の初めに食べると良いと考えられています。

蛤(ハマグリ)

ひな祭りでも定番として食べられる蛤は、貝同士がぴったりくっつくものは一つしかないことから、良縁を表しています。おせち料理では他の貝類は、アワビやトコブシも定番としてよく食べられています。
 
 

海老(エビ)

海老は、長い髭や腰が曲がっている様子から「腰が曲がるほど長生きをする」という長寿祈願が込められています。目が出ている様子が「めでたい」、脱皮を繰り返すことが「生まれ変わり」を表します。

 

髪の毛の約95%はたんぱく質と言われており、たんぱく質が不足すると髪の毛が作れず薄毛になりやすいです。 

 

他にもたんぱく質が不足すると肌トラブルやホルモンバランスが乱れてストレスも増え、

結果として薄毛につながることもある様です 

 

薄毛が気になる方はたんぱく質が豊富なものを食べることをお勧めします。 

 

お肉にもたんぱく質は多く含まれますが、飽和脂肪酸が多く含まれています。 

 

飽和脂肪酸は脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性もありますが、

 

魚は不飽和脂肪酸が多く含まれています。 

 

不飽和脂肪酸は血中のコレステロールや中性脂肪の減少が期待できます。

 

そのためお肉もいいですが、魚の方がさらに健康にも良い食材です。 

 

 
 

酢の物

おせち料理の定番として食べられる「酢の物」は、以下の通りです。

紅白なます

紅白なますは人参と大根で作られる酢の物です。
両方根菜であることから、「根を張るように」という願いも込められています。
また、紅白の色合いが、のし袋やのし紙など祝い事で使われる「水引き(みずひき)」を連想させます。

酢れんこん(酢蓮)

酢れんこんは調味料で和えてさっぱり食べられる料理です。
れんこんは穴が空いており先を見通せることから、新年の初めに食べることで見通しの良い未来という願いが込められています。

菊花かぶ

菊花かぶは、菊の形に切られたかぶを甘酢に付けた料理です。
紅く染め紅白を表すこともあり、祝い事に使われる菊の花から、めでたさや繁栄、健康を表しています。

 

お酢の使い方でお勧めなのが

頭皮にも優しいケアができるという事で、最近人気を集めている「酢リンス」です

 

酢リンスのやり方

1.洗面器にお湯を張ります
2.大さじ1~2杯のお酢を加え、かき混ぜます
3.そのお湯を、手ですくって髪の毛になじませます
4.最後に頭を洗面器に近づけ、頭皮にもつけ、3分待ちます
5.ぬるま湯で洗い流しましょう

簡単にできるので、是非試してみて下さい。
作り置きはできないので、リンスをする都度作りましょう。

 

 

 

酢リンスのうれしい効果として

 

まず1つ目は髪の艶を保つのに大切な「キューティクルの保護」です。

キューティクルは、水に濡れ、アルカリ性に傾くと開いてしまうという性質があります。それが開いたままだと、髪の中のタンパク質などの栄養分が漏れてしまい、パサついてしまいます。

しかし、酸性の酢リンスを使うと中和されるのでキューティクルが閉じ、サラサラの手触りの髪になると言う訳です。

 

2つ目は「頭皮を健康に保つ働き」です。汗をかき蒸れやすい頭皮は、雑菌などが繁殖しやすい環境にあります。

お酢には酢酸の殺菌・抗菌力があるため、頭皮を健康に保つだけでなく、頭皮の嫌な臭いを押さえ、かつ育毛効果もゲットできるなど、うれしい効果が満載なのです。

お酢の力を借りて、美しい髪を作りましょう。

 

煮しめ(煮物)

おせち料理の定番として食べられる「煮しめ(煮物)」は、筑前煮、くわい、手綱こんにゃく、たけのこ、里芋
 
 
 

筑前煮

 
筑前煮は、れんこんや人参などのたくさんの根菜と鶏肉を煮込んだ料理です。
一つの鍋でたくさんの具材を一緒に煮込むことから、家族が仲良く暮らすことを表しています。

根菜類にはイヌリンという多糖類が含まれています。

イヌリンは人の体内で消化できないので、体は早く体外へ排出しようとします。

このときに、髪を生やす物質が生まれるために結果的に育毛につながると言われている様です

 

 

くわい

くわいは、突き出た芽から「芽出たい(めでたい)」と縁起の良いことを表し、くわいの芽が空に向かって伸びることから、
立身出世の願いが込められています。
角形や八角形にすることで万年生きるとされる亀を表し、長寿も祈願されています。
くわいに含まれるたんぱく質は、さつまいもの約5倍に相当すると言われています。
その為、たんぱく質で出来ている肌や髪を美しく保つ効果が期待出来ます。

 

 

 

手綱こんにゃく

手綱こんにゃくは、左右の端を中央にねじった煮物料理です。
手綱を締めることで心を引き締めるという意味があり、結び目は良縁や夫婦円満を表します。

こんにゃくに含まれる「セラミド」はお肌だけではなく髪の毛にも含まれています。

そして髪の毛を守ってくれているキューティクルを貼り合わせ、ダメージを補修し、強く艶のある髪へ導くのです。

また健康な髪が育つ為には、髪を育てている頭皮の細胞が元気である必要があります。
「セラミドは」お肌同様、頭皮にもしっかりと働きかけ、頭皮のうるおいを保つことで美髪へと働きかけます。

 

たけのこ

たけのこは、土佐煮として作られることが多い食材です。
くわいと似ていて、天に向かって早く伸びることから、立身出世の願いが込められています。
また、すくすくと成長していく様子から「幸運を伸ばす」という意味もあります。

たけのこにはビタミンB1やB2、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなども含まれており、

これらの栄養成分は皮膚や髪にも良いと言われています。

里芋

里芋は、煮しめの脇役としても主役としても食べられています
種芋から多くの子芋、多くの孫芋が付くことから、子孫繁栄の意味が込められており、丸い形は家族円満を表しています。

里芋には、ミネラルの一種である銅という栄養が多めに含まれています。

銅は、エネルギー代謝に必要な多くの酵素の原料として使われることが特徴です

骨や皮膚、また血管壁を健康に保ち、美肌に欠かせないコラーゲンの生成効果もある欠かせない栄養です。

さらに、美しい黒髪のためのメラニン色素を作り出す材料にもなります

おせちに使われている食材は健康にはもちろん
肌や髪の毛にも栄養効果抜群でとても美容効果の高い料理ですね!
元旦からしっかりと栄養補給して美しく健康な一年を過ごしましょう

 

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