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シャンプー剤の選び方 | 名古屋久屋大通の美容院・美容室ならRE:MARUSAN HAIR / リ マルサンヘアー

2020/02/11

シャンプー剤の選び方

シャンプー剤の選び方の写真

担当の美容師さんに聞く!!

これ、一番早いかも・・・・

 

しかし、

 

買われる時には、商品の成分表示を必ず見ましょう

 

多く使用されている成分順に表記されています

一番、気にして欲しいのが洗浄成分

界面活性剤、つまり汚れを落とすのに重要な役割を果たす成分を指します。

 

表記成分欄をみると

大体、水の次に記載されています

 

 

 

 

 

 

界面活性剤は、大きく①石油系 ②石鹸系 ③アミノ酸系 の3つに分類されます。

 

 

 

それぞれの特徴を簡単に言うと

<石油系>…泡立ちが良く、洗浄力が強い。油分を取りすぎて乾燥することも

<石鹸系>…洗浄力が非常に強い。アルカリ性で敏感肌の人は荒れてしまうことも

<アミノ酸系>…マイルドな洗い上がりで潤いも補充。洗浄力が弱くベタつくことも

これらの

界面活性剤の特徴を考慮して

各メーカーは、種類や量を調整して製造しています

泡立ちがよく、洗浄力もあって、肌に優しい、そして、安ければ言うことなしですね!

これが理想ですよね!

 

添加物の入ってるもの・・・

・パラベン

・界面活性剤

・鉱物油

・人工着色料

・人工香料

・酸化防止剤

 

石油系の界面活性剤が含まれているシャンプーは避けた方が良いです

 

 

高級アルコール系シャンプーと呼ばれ

原料は、石油でできてます

石油を使用するのは、安価で大量生産しやすいからのようです。

なので、価格は安く買えます!

低価格のシャンプーは、高級アルコール系シャンプーの可能性が高いです。

表示されている成分欄をチェックしましょう。

成分名に、「ラウリル硫酸ナトリウム」や「ラウレス硫酸ナトリウム」などと表示があります

ちなみに

高級アルコールの「高級」の意味は、高価という意味ではなく、分子構造で見たときに炭素の数が6つ以上含まれているということです。

石油を原料としていてる界面活性剤は合成界面活性剤とも呼ばれ

発ガン性物質、環境ホルモンなどの有毒な成分が沢山ありますので

このようなシャンプーは、なるべく避けましょう

髪や頭皮に優しいのは、アミノ酸系シャンプー

シャンプーで重要なこと、それは「いかにダメージを与えずに洗い上げるか」という点にあります。
強い洗浄成分で汚れが落ちても、それによって髪が痛んでしまっては意味がないですよね。

アミノ酸系シャンプーは、人体に影響の少ないアミノ酸からできているため、洗浄力は保ちつつも優しい洗い上がりになります。

アミノ酸と言っても種類があり

 

タウリン系・グルタミン系・アラニン系・グリシン系・アスパラギン系の5つに分類されます。

 

 

『タウリン系』の主な表示成分は

  • ラウロイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンk
  • ココイルメチルタウリンNa

タウリン系のシャンプーは適度な洗浄力とサッパリとした洗いあがり、ふんわりとした仕上がりになるものが多く、使い勝手の良いシャンプー

しかし、泡立ちが若干弱く、価格も高価

『グルタミン酸系』の主な表示成分は

  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ココイルグルタミン酸Na

グルタミン酸系は、低刺激で何より、指通りがよくトリートメントしたような質感を感じられますが

洗浄力が弱く泡立ちが悪い、値段も高いというデメリットもあります

 

 

 

『グリシリン系とアラニン系』の主な表示成分は

  • ココイルサルコシンNa
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ココイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルアラニンN a

グルタミン酸系の洗浄成分よりも、洗浄力があります。アミノ酸系のシャンプ剤を使われている方で痒みが残りやすい方は、グリシリンやアラニンの方に変えてみると良いかと思います

 

 

 

『アスパラギン酸』主な表示成分成分は、

ラウロイルアスパラギン酸Na

アスパラギン酸は、

主に化粧品や医薬品などに利用されていて、疲労を回復させたりアンモニアを体外へと排出する作用があります。

アスパラギン酸は、pHが中性であることから肌にやさしく、ベビーシャンプーにもよく使用されています。

 

 

もう一つおすすめの洗浄成分がベタイン系界面活性剤です

砂糖大根(ビート)から作られた洗浄剤です。

ベタイン系界面活性剤が配合されたものは、ベビー用シャンプーに採用されていることも多く、安全性については定評があります。

また、ベタイン系界面活性剤には保湿力があるため、髪を洗いながら同時に保湿もしてくれる効果が期待できます。

ベタイン系界面活性剤にもいくつかの種類がありますが、

代表的なものは、コカミドプロビルベタイン・ラウロイルプロビルスベタイン・ココアンホ酢酸の3つです。

良く、お客様から質問をいただくのが

シリコーン入りかノンシリコンか?どちらが良いですか?

ノンシリコンシャンプーか、シリコンが入っているシャンプーかは、シャンプー選びの基準の一つです。

それぞれメリットとデメリットがあり、使用感が異なります。安全性だけで考えたらノンシリコンですが

僕は、メリットとデメリットを承知した上で『好きな方を選びましょう!』とお伝えしています

コンディショニング成分である「シリコーン」配合のシャンプーは、指通りとまとまりがいいのが特徴です。

髪がきしまないので擦れなどによるダメージが軽減され、ダメージヘアの人にもおすすめで、ツルツルとしたシリコンでしか出せない質感で、この質感を重視されたい方はシリコン入りが良いかと

その反面で、髪をコーティングすることのデメリットもあります。

カラーやパーマがかかりにくくなってしまう傾向があるので、美容院に行く前1週間は使用を控えるなど工夫が必要です

『シリコン』の主な表示成分は

  • ジメチコン
  • ジメチコノール

 

 

最後にお伝えしたいのが

 

注意しなければいけないのは

アミノ酸系やベタイン系の成分は高級アルコール系シャンプーにも
しばしば配合されているということです。

 

これは、アミノ酸系やベタイン系の成分が、
高級アルコール系シャンプーの成分の刺激を緩和する効果があるためです

そのようなシャンプーは、
あくまでも高級アルコール系シャンプーですので、注意しましょう

はじめにお伝えしたように

成分の特性を活かして各メーカが

成分調整をしています

ご自身にとって

何を一番最優先したいかです。

安全性、洗浄力、質感、価格?

ここに書いてあることを参考にしてシャンプー剤を選んでみてください

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